お疲れ様 CS3200

自転車を買い換えました。
長らくGIANTのCS3200(2008年モデル)に乗ってたのですが、リムも結構すり減ってきてハブもゴリゴリ感が目立ってきたので、そろそろホイール交換しないと危ないかな・・・と。でもホイール交換するくらいなら本体ごと買い換えちゃった方が・・・ということで、思い切りました。まあ、前々から新しい自転車に乗りたいという気持ちもありましたしね。
このCS3200、7年半ほど私の足として活躍してくれて、走行距離は約42,000km. 地球を1周した計算になります。
佐賀の天山や、脊振山までこの自転車で登ったのもいい思い出です。遠出だと、東峰村(当時は宝珠村)や、佐賀の福島一周もしたなぁ。重かったけど、輪行も3回ほどしたっけ。
CS3200も、ここまで乗り倒してもらえたら本望じゃないでしょうか。といっても、この手のクロスバイクにありがちな、残ってるのはフレームだけ、という改造しまくりでしたが。
フォークのリジット化から、ロード用ホイールの135mmエンド幅化、8速化までいろいろやりつくしました。
そもそもCS3200というのは、通勤用コンフォート仕様なので、ちょっといいシティサイクルって感じだったんです。クロスバイクとしては最下位クラス。確か当時4万円でカギ一緒に買ってもお釣りがきました。なので、逆にいろいろ交換する楽しみはありましたね。

自転車というのは、一度買ったらお金がかからないように思えますが、クロスバイクのようなスポーツ車では維持費が結構かかりまして、タイヤ・チューブやチェーンなどの消耗品、工具・ケミカル類、ヘルメットなどのウェア類、自転車保険、これらを合わせると年間2~3万はかかります。
ですので、もし自転車通勤で交通費を浮かせようと思っている人がいたら、労力の割にはあまり儲からないとだけ言っておきます。やっぱり好きで乗らないと続かないと思います。

CS3200ですが、ハンドルバー、タイヤ、ペダルなどを新しい自転車に移植したので、パーツだけ抜き取られた盗難車みたいになってしまいました。集合住宅で置き場所もないので、粗大ごみとして廃棄処分です。
一抹の寂しさはありますが、自損事故以外は交通事故もなく、今までよく頑張ってくれました。
ありがとう、CS3200.

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です