やりましたー!!
あの難コースの下関海響マラソンで5時間切り!!
しかも彦島大橋も、その他の坂も全部歩かずに走りきったー!
(給水・給食ポイントではしっかり歩いてたけど)
フルマラソンは6回目でしたけど、今までで一番順調に調整が出来ていたので、それがそのまま結果につながった感じです。
前回走った2013年では、5時間11分だったので、約15分もの短縮。
こちらがそのタイム。さすがに前半より後半の方が落ちるだろうと思ってましたが、後半のほうが速かったです。
むしろ、前半抑えすぎじゃないの?というツッコミもありそうですが。
では、今回のレースを振り返ってみましょう。
まず、スタート。今回、Dブロックゼッケンだったのですが、トイレで並んでいたらブロック閉鎖時間に間に合わず、最後尾のEブロックへ。あらら。立体駐車場の更衣場は、30分以上前(8時前)には出ておく必要がありますね。
ちなみに、今回初めてハートレートモニター付けてレース走ってみました。さすがに5時間ずっとつけてるのは煩わしいかなぁと思ってたのですが、実際レース中の心拍数の変化というのは気になっていたので試してみようと。
すると、スタート直後からしばらくは、ゆったりペースにもかかわらず、結構心拍数高めだということが分かりました。自分の場合だと、150ちょい越えくらい。普段なら、140前後だろうというスローペースだったので、10~20くらい上がったみたいです。これはやっぱりスタート直後の緊張感や興奮からなのかなあ?
5kmも走るとようやく落ち着き始め、130後半~140台をキープ。20km過ぎの上りからは160台まで上がり、その後はいくら抑えても150台。30km過ぎ以降は、ずっと160前後といったところです。
全体平均では153bpm,最高値は178bmp,消費カロリー2866kcalでした。
予想はしてたんですが、後半はどうしても心拍数が上がっちゃいます。そして落とそうと思っても落ちないです。
さて、レースの方に戻ると、とにかく前半は飛ばさずに回りのペースに合わせてついていくだけ。自分では結構速いイメージだったんですけど、1km毎のラップを見ると7分超えてる…。でも心拍数を上げないよう我慢して走ります。
20km過ぎの彦島大橋ですが、ここであまり頑張り過ぎないよう、努めてゆっくり走りました。今年はちゃんと海も見れました。やっぱり高台から見下ろす海は最高。
このコース、彦島大橋ばかりが目立ちますけど、ポイントは彦島大橋を上り終えてから、また帰ってくるまでの区間だと思います。彦島大橋は長いですけど一定のリズムで淡々と上っていけばいいので気分的には楽というか。ただそれ以外の坂が結構心理的に『キツイ』んです。
ここを上ってもまだまだ先があるしなぁ~と思うと、勾配もよけいキツく感じます。累積標高も彦島大橋より高いんじゃないでしょうか。
私くらいのタイム(5時間前後)のランナーだと、30km過ぎからの上り坂は、ほぼ全員(8~9割)の人が歩いているので、ジグザクに避けながらで追い越すのも一苦労です。
と言っても早歩きよりちょっと速いくらいのスピードだけど…
帰りの彦島大橋を歩かずに上りきったときの達成感は最高!思わずガッツポーズしようかと思いましたけど、レベルが低すぎるのでやめました(^^;
ここからは緩やかな下りなので、実は40km地点までは思ったより楽に到達してしまいます。私も最速ラップは35km~40km区間でした。トンネル内では爆速。(のつもり)
し・か・し、下り坂で飛ばし過ぎたか、40kmあたりで急に脚が重くなり、まったく余裕がなくなってしまいました。うう、乳酸が溜まってるような感覚、、、脚痛い。いつものことながら、練習ではあっと言う間の1kmがなんと長いことよ。。。
自己ベスト4時間54分には届かなかったものの、このコースを考えるとほぼベスト。
前回は、疲労困憊でまったく胃が受付なかったふく鍋も美味しく頂きました。ネギが多いので、ネギ嫌いな人はダメだと思います。
『記録より、記憶に残る』まさにその通りだと思います。
次はもう少し前半突っ込んでみるかな、、、と既に次回の攻略を考るだけでもワクワクしますね。