藤井七冠 vs 佐々木七段、見どころが多かった

最近麻雀の方を見る機会が多くて、すっかり将棋観戦が減ってしまったのですが、藤井七冠 vs 佐々木七段のダブルタイトル戦はやっぱり注目していました。
どうしても同じ九州である長崎出身の佐々木大地七段をひいき目に見てしまいますが、結果はやはりというか戦前の予想通りタイトル奪取はならず。
それでもスコア以上に見どころのある対局が多かったです。惜しい対局もあったのですが、、、やっぱり藤井七冠は強かった。
逆に言えば、今後の佐々木七段はもっと強くなるんじゃないかとすごく期待してしまう内容でした。

もともと佐々木七段と言えば、四段の頃からABEMAの解説にもよく出ていただいて、普及活動にもすごく熱心に取り組まれてるなぁと思ってましたが、実は対局姿というのはあまりちゃんと拝見したことがなかったのです。(だって藤井戦くらいしか中継されないしね)
スラっとした体型で、対局姿勢もよくて、同じ男ですがなんかカッコイイなあと思ってしまいました。
最近かけ始めたメガネも似合ってるし、ユーモアセンスも抜群で料理もできるって、ハイスペックすぎます。

そういえば、和服をプレゼントしたって話題になってた、高見七段と三枚堂七段もナイスガイという言葉がぴったり。
将棋界には変人も多いですが、基本的にはいい人ばかりだなという印象です。
勝負の世界は厳しいはずですが、よくここまで理性的に振る舞えるなぁ、、と棋士には尊敬の念しかありません。