数日前から自転車から異音がし始めて、どうもペダルを漕いだ時だけカランカラン鳴る模様。
以前も同じような経験があって、その時はペダルが緩んでいたので、今回も同じかなと思ってペダルをレンチで締めたんですけど緩んでる気配なし。
そもそもペダルが緩んでる時と微妙に音が違う。
念の為クランクを外してボトムブラケットのガタが無いか調べましたが、ガタつきはなし。
で、ペダルを外して手で回したんですが、どうもゴリゴリしてカリッ、カリッと音がする。これかー。
さすがにペダルが壊れてしまったようです。ベアリング部分かなー。
このペダルはCS3200時代から愛用していた、シマノの片側ビンディングペダル、PD-M324です。
記録によると、2009年3月に買ったやつですが、まだ売ってるんですね。
重量はあるペダルなんですが、回転がすごく滑らかで、見た目も無骨なところがむしろ気に入ってたペダルです。
CS3200→RAIL700と受け継いで、かれこれ走行距離6万kmほど乗ってるはず。
最近はビンディングを使う機会も減り、もっぱらフラット面ばかり使ってましたが、いざというときペダルを交換せずにSPDシューズだけ履けばいいのはやっぱり楽でした。
さすがにビンディング面はサビが目立つようになり、シューズのクリートもすり減ってきてユルユルだったんですけど、それでも機能しているのはさすがです。
いったいどのくらい回転させたのか気になったので、ざっくり計算してみました。
タイヤ周長が700x25Cで2105mm、ギア比2.00として1回転で約4m.
ただ下りや停止前の惰性でペダルを回してない距離も結構あるので、1回転5mは進むとして、走行距離60000kmを5mで割ると、1200万回転。
少なくとも1000万回転はしたんじゃないでしょうか。よく考えると今のパーツの中で一番長い間使ってたヤツです。
この耐久性に乾杯!