データで見る糸島110kmウォーク2017

さすがに翌日の4/17は仕事を休みましたが、やっぱり休みを入れといてよかったです。
足がパンパンにむくんで(というか腫れてたのかも)、自分の足なのに自分の足ではないような感覚。
2日目の今日はまだマシですけど、完全回復には程遠い。
来年、ガチで挑戦しようという人はとりあえず翌日に休みをとっておくことをお勧めします。
私はデスクワークだからまだいいですけど、肉体労働の方はかなり差し支えがあると思います。

まあ、それにしても今回はレベルが高かったですね。2周目の加布里漁港で、ちょうど250人通過って聞いたんですけど、その時はまだ23時間ペースだったんです。前回大会だと23時間なら170位くらいの順位なので、「えーっ、なんでみんなそんなに速いの」と思っちゃいました。
しかも大会ホームページみたら、完歩率が48%ですかぁ。酷暑と豪雨で、てっきり40%切るんじゃないかと思ってましたけど、本当に凄い数字です。
なるほど、高い金払うとやっぱり人間変わるな(゚o゚*)☆\バキッ

自分もそうですけど、やっぱり去年の中止の影響もあってみなさん気合が入ってたんじゃないでしょうか。地震で実際に被害に遭った方に比べたら、こんな痛みなんともないって。

さて、ちょっと振り返りとして当日のデータを元にどんだけ過酷だったのかを検証してみます。
まず気象データから。(気象庁の過去アメダスデータより)

初日は25℃まで気温が上がったんですねぇ。
特筆すべきは、やっぱり18時台の雨量17mm. 雨具は正直重いので持って行きたくない。しかし、雨具なしで17mmの雨にあったらもう瞬殺です。自分も雨具用意するか前日ギリギリまで迷いましたが、折り畳み傘のみの選択に。結果から言うとやっぱりポンチョも用意した方がよかったですが、どっちみしあの雨では足元までは防げないです。
さらに20時台の雨4mmもなかなかの豪雨です。せっかく夕方の雨で濡れた靴が乾き始めたころにまた雨ですから、これが結構痛かった。結局この雨のせいでマメを作ることになってしまったと思います。

夜は気温だけみると16℃と結構暖かいように見えますが、実際は結構冷えて長袖1枚では歩いててもちょっと肌寒いくらいでした。霧が出てた影響もあると思いますが、日が照ってるときとそうでないときではまるで体感温度が違います。長袖の上にTシャツを着てちょうどいいくらいでした。

で、翌日もまた気温があがったんですよね。ゴールするのが遅くなればなるほど気温が高くなるという、鬼のような設定。
多分、ゆっくりと28時間かけて歩くほうが難易度高いですよ、これ。。

次はGARMIN ForeAthlete 35J (GPS時計) による測定データです。電池もたないのでGPS OFFで記録してましたが、加速度センサーだけでも十分な精度でした。ただ、残念なことに24時間分ものデータは保存できなかったようです。小分けにしてセーブしてたんですけど、最後の記録しか残ってませんでした。
ま、そりゃ24時間ぶっ続けで運動することなんて想定してませんよね。
一応ライフログのデータは残ってたので、そこから歩数・心拍数・カロリーなんかはわかります。


まず、歩数はというと、4/15 78442歩, 4/16 68888歩, 合計147330歩
いやー、人間の関節ってこんなに動かしても壊れないなんて優秀ですね。
お次は心拍数。目分量で平均130といったところ。これは個人差があると思いますが、私は多分高い方です。よく見るとやっぱり気温が高い昼間は心拍数も上がってます。昼間はペースを抑えて、涼しくなってからが勝負といったところでしょうか。
消費カロリーは、4/15 運動消費 3572 + 安静時消費 1831 = 5403, 4/16 運動消費 2878 + 安静時消費 1581 = 4459
合計 運動消費 6450 + 安静時消費 3412 = 9862
ちなみに、さが桜マラソン(フルマラソン)の時が、運動消費 3486 + 安静時消費 1321 = 4807 だったので、フルマラソンを2セット走るのと同じ強度と考えればいいかもしれません。
私の燃費が悪いだけという話もありますが。。

実際、今年はさが桜マラソンを110kmウォークのための練習と位置づけて走ったくらいですし。
う~ん、いろいろデータを並べてみましたが、結局変態的な大会ということしか分かりませんでした。\(-_-;)コラコラ

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