自分の距離の感覚は当てにならない

陽気に誘われて、というのもありますが、ようやくウォーキングの練習開始。
熊本城マラソン以降、ほぼ初。
ウォーキングの練習は、時間がかかるのが難点。今日は、午後から24kmほど歩きました。約4時間。
結構疲れましたね。本番では、これを後4回ほど繰り返すのかと考えると、やはり後半脚がもたないのは必至のような気がします。フルマラソンで例えると、まだ10kmも走ってない計算になりますから…

今日気づいたのは、頭のなかの距離の感覚は当てにならないってこと。
室見川まで歩いて行って、川沿いの遊歩道をひたすら歩いて帰ってきたのですが、川沿いの距離は合計でも6km程度。
感覚的には、全工程の1/3くらいはありそうな気がしましたが、実際には1/4.
これはどういうことかというと、見通しの良いまっすぐな道ほど実際よりも長く感じるということです。
糸島110kmでいうと、上深江から井原までの県道49号といったところでしょうか。周回コースの底辺(?)にあたるので、なんとなく1周のうち1/4くらいあるんじゃないかと思えますけど、実際には10km程度。1/5もないですね。
結局は、長いー!と思っても心理的な面によるところが大きいわけで、気持ちの持ちようで距離感はずいぶんと変化するのだと思います。

110kmウォークペース表

いやー、熊本城マラソンが終わってから、一回も走ってないです。
しばらく大会がないかと思うと、とたんにモチベーションが下がりますね。あと寒いし(オイ)
とか思ってたら、糸島110kmウォークまであと1ヶ月ちょい。これはそろそろ本格的に準備せねば…

まずは、前回大会からの分析。
ところどころ記録していた時刻を元に、速度の落ち込みが分かるようグラフを作ってみました。区間ペースではなく、累計でのペースです。
ito110_2014

40km(第1チェックポイントのファームハウス)までは割りとペース保ってたものの、あとはガタ落ちする一方だったことが分かります。
仮に、1周目のペースを維持できていれば、24時間切りも可能だった計算になります。まあ、絶対に2周目はペースが落ちると思いますが。

ちなみにこちらがペース表。
walkpace

24時間を切るには、平均で13分/kmの速度が必要です。私の前回の記録では、ほぼ14分/kmでしたから、1分/kmも速い。
これを見ると、トップの人たち(15時間程度で歩ききります)が如何に異次元の世界かというのが分かります。

まぁ、まずは2周目の落ち込みを減らすこと。といっても30km地点でもう足痛かったからなぁ。。絶対的に歩き力(?)が不足してます。

110kmウォークがやってきた!

1月10日は、「い(1)・と(10)」だけに糸島110kmウォークの申し込み開始日。覚えやすいですね。
前回参加した直後は、「こんな苦行、もう絶対に二度と参加しない!」と思っていましたが、日が経つに連れてまたふつふつと挑戦したい気持ちが湧いていました。そして今では何故か心待ちにしている自分がいます。あんだけ苦しかったのになぁ…
そして、今日、ついに届きました。参加案内が。…って今日から申し込みなんですけど、遅くね?
まぁ、マラソン大会と違って申し込み開始数時間で定員、なんてことにはならないと思いますが、年々参加者も増えていますしちょっと焦る気持ちもありました。

とにかく、今年も絶対参加しちゃる!地元だしね。
去年は、26時間弱のタイムだったので、できれば24時間切りたい。いやいやいや、絶対無理だな。
目標は遅くてもいいので最後余裕を持って歩き切ること。いやいやいや、1周目でヘロヘロだったのに、無理やろ。

なぜこんなにも110kmウォークに惹かれるのか?
それはマラソンでも味わえない、非日常的なアドベンチャーが味わえるからでしょう。
そう、これは壮大な冒険なのです。