将棋観戦

最近よく将棋観戦をしてます。
主に「将棋連盟ライブ中継(携帯中継)」と「ABEMA将棋チャンネル」です。
今週末は、竜王戦第1局と、ABEMA女流トーナメントがあって、豪華なひとときでした。

竜王戦は、熱戦で面白かったですね。
やっぱりどちらかが一方的に勝ち切る展開でなく、競った勝負になった方が面白い。
ABEMAは、マルチアングル放送のメンバーが豪華で、むしろ解説陣が手薄になった気がしました。
まぁ、豊島-藤井戦ともなると、もはや解説できる棋士がいない、という気がしないでもないですが。

ABEMA女流トーナメントも、予想以上によかった。
普段聞き手としか取り上げられない女流棋士の戦う姿や、将棋以外の面も観られて新鮮でした。
チーム山根は、普段からABEMAに出ているメンバーなので雰囲気は同じでしたが、将棋を指しているところはなかなか格好良かったです。もっとおっとり指すのかと思いきや、男性より速ぇー!フィッシャーの適正めちゃくちゃあるやん、と思ってしまいました。

一番印象に残ったのが、清水市代女流七段でした。
もっとレジェンド感あふれるのかと思いきや、なんかめちゃくちゃ謙虚で、しかもリアクションが可愛らしい。(可愛らしいって失礼かもしれませんが、率直にそう思いました)
それに本当に姿勢が美しいです。チーム動画の茶道ではキリッとされてましたが、対局中の所作もそれと同じく惚れ惚れするくらい綺麗です。
里見香奈女流四冠も、対局中以外はすごくフランクというかまったりしてるなーと、意外な一面が見れてよかったです。

ただ・・・今回のトーナメントに限らず、男性の団体戦もなんですが・・・
長い!
4時間49分ですよ。ツール・ド・フランスのLIVEをスタートからゴールまで観るのと同じくらい長い。
最近は一気に観ずに分割して観てますが、すぐにネットに結果が出回ってしまうので、それを見ないようになるべく早く観てしまうしかありません。
ふぅ、やっと観終わった。

新型コロナウイルスワクチンとBody Batteryの相関関係

なにやら仰々しいタイトルですが、要は新型コロナウイルスのワクチン接種2回目が終わりましたのでそのネタです。
1回目は副反応なかったので、2回目も無いといいなーと思ってましたが、ちゃっかり38℃まで熱が出ました。

Body Batteryというのは、GARMIN社の最近の活動計に付いている身体的エネルギーの残量を5~100までの数値で表したものです。俗にHP(ヒットポイント)などと呼ばれています。
で、最近GARMINのvívosmart 4を購入したので、早速測ってみてたのです。すると、ワクチンの副作用でダウンしていた時のBody Batteryと回復具合が的確すぎて「なかなかやりおるわい」と思ったわけです。

実際にグラフを見てもらったほうが分かりやすいでしょう。


まずワクチン接種日。
これは通常の曲線です。睡眠中は上がって、活動中は徐々に減り、夕方落ち着いた頃に少し上昇するパターン。
15:00くらいにワクチン受けましたが、影響は見られません。


接種翌日。
寝ている間に異変が起こります。通常目覚めるまで上昇カーブのはずなのですが、深夜3時頃から逆に下降しています。
ストレスレベルと重ねてみるとストレスが高い(=心拍数が高い)ことが分かります。
このあたりから副反応が発生していたと考えられます。ワクチン打ってからおよそ12時間後です。
以降は、下がりっぱなしです。実際、熱が出てきつかったので。心拍数も安静時80~90くらいでした。


接種後2日目。
回復してないです。熱は37℃台前半でしたが、やっぱり心拍数は高めで、休息できてないのでしょう。
このままでは翌日もダメか。。と少々弱気に。


と思いきや、接種後3日目でギュイーンと回復。普通にアクティビティとかやってました。(自転車通勤の分だけど)
しかし、最近コロナで体調管理に敏感になったせいか、風邪とかもひかなくなっていたので、久々の発熱はキツかった。。

というわけで、Body Battery あなどれじ、です。

クランクセット交換

クランクセットを交換しました。
特に不具合があったわけではないのですが、気がついたら23,000kmに達してたのでそろそろヘタってきてるかもなと。
素直に今のと同じ型番のFC-T4010で。

見た感じ、そこまで劣化してないように見えましたけどね。

あ、そうそう。これペダルが固着してて、外すのが無茶苦茶大変でした。
以前カチカチ音がすることがあって、ペダルのガタつきが原因だったので、思いっきり締めた記憶があるんですよね。しまった…
ディグリーザー吹きかけて、モンキーレンチを足で蹴りながらなんとか外せましたが、モンキーレンチの挟むところの方が変形してしまったという。。。

交換した結果は、まあ同じパーツなんで劇的に軽くなったりするわけではないですが、ずいぶんチェーンの回りが滑らかになった気がしました。乗り心地がよくなったというか。
プラシーボ効果かなと思ったんですが、いや、やっぱり滑らかだぞ。きっと。
こんなことなら早く交換しておけばよかった。と、前回交換したときもそう思った気がする。

まだまだ続くサクナヒメ

天穂のサクナヒメ、クリアしたけどまだやってます。
初回クリアではいろいろやり残したこともあり、、、データを引き継がないで最初からプレイです。
改めてやり直してみると、新たな発見もあり、よく作られてるなぁと感心させられることしきりです。

ストーリーは1本道ですが、遊び方の自由度が高いので飽きませんね。


田んぼちゃぷちゃぷ選手権


いかに綺麗な瞬間をキャプチャできるかが勝負!

実を言うと、初回プレイでは兵書の中身なんて全然読んでませんでした。
2回目のプレイではじっくり読んで見ると、「そうだったのか」と納得。
まぁ、読まなくてもクリアできるというこのあたりのユルさがいいんですけどね。

とりあえず探索度は最大の160にしたかったので、なんとか達成。
自分の場合、なかなか達成できなかったのは以下。

  • 兎栖の丘:技を駆使して一定の高度に到達する
  • 鞍の道:猪鬼大将・紫紺呪を羽衣で弱体化する
  • 布陣坂:宝を入手する(枝魂)
  • 水惑いの谷:踏破する(120秒以内)
  • 大泡の洲:甲羅に篭るスッポン鬼をひっくり返す

120秒以内踏破は、ルート探しがキモですが、それ以外は「どうすんだろ?」と謎でした。ふと解けたときには嬉しかったですね。
意地悪な仕掛けではないので、ぜひ自力で解くことをおすすめします。

各地域での入手可能アイテム埋めですが、宝系は「狐の面」があればなんとか探せます。というより「狐の面」使わないとクリア不可能でしょう。
しかし宝がここにあるのは分かってるのに、どーしても取れないものがあって、これは相当悩みました。
これ取れたときは、ラスボス倒すより感動しましたね。
そうです、常夜の怨樹叢のアレです。

天返宮の最深層もクリアしましたが、これは初見でいけました。相当ギリギリで汗かきましたが…
でもさすがに花咲かのサクナヒメはクリアできる気がしない。まだ第十五波クリアがやっとですもの。。。きっとこれが本当のアクションゲームです。

クリアデータで継続プレイすると、+α要素があるってのは最近知りました。
まだまだ謎要素があり、もしかするとプレイ時間がウィッチャー3 越えちゃうかも。


何が入ってるかな~

© 2020 えーでるわいす / マーベラス

天穂のサクナヒメ

久しぶりに心を揺り動かされたゲームでした。
今、クリア後にデジタルサウンドトラックを買って、BGMを聴きながら余韻に浸っているところです。

さて、書きたいことはいろいろありますが、まず初回プレイで驚かされたのが起動の速さです。
私はPC(Steam版)なのですが、プレイを押してから3~4秒ほどでタイトル画面が出ます。これ、裏でロードが動いているとかではなく、「はじめる」を選択したら本当にすぐ始まります。
信じられませんでした。Incredible! 凄い技術力です。

もちろん技術力だけでなく、総合的な完成度が凄く高いゲームでした。
このゲームに惹きつけれた要因を考えてみると、最近のゲームに求められているものって日常性なのかなぁと思います。
この天穂のサクナヒメも、ストーリー的には人間があの世(?)に行って、神様と人間(+動物)が一緒に島暮らしをして鬼退治をするというトンデモ設定なのですが、暮らしの部分がすごくリアリティがあって妙に人間臭く「生活してるんだー!」感が半端ないです。

最初はなんで神様自ら農作業しないといけないんだよ、しかも人間誰も手伝ってくれないし(笑)、と思いましたが、声優さんの声が本当に感情こもってて、思わず農作業に精がでてしまいましたね。
田んぼの広さもこのくらいでちょうどいいです。Farming Simulator 19 ではその広大な農地にちょっとくじけましたから。
あと田んぼまわりの演出がいいですね。雑草とか、水路周りのちっちゃい虫とか、「そうそう!こんなやつ!」と思わずにいられない。


© 2020 えーでるわいす / マーベラス

アクションパートは、最初のボス戦は苦労しましたが、基本的に米作りを真面目にやってると強くなりすぎて簡単になります。
ゲームバランスは調整の余地がありそうですが、誰にでもクリアできるゲームという点ではいいのかもしれません。
本作の特徴である、羽衣を使ったアクションは最初とっつきにくいのですが慣れると気持ちいい。私は、兎(鬼)を羽衣で捕まえて、ぶん回して地面に叩きつけるのが好きです。(ひでー奴だな)
ただ、羽衣アクションで移動しないといけない地形があり、ここは結構キツイです。羽衣のくっつき判定がシビアなんです。

しっかし、食事(夕餉)にこれだけ凝ったゲームって他にあっただろうか。
献立はそれこそ食材を増やせば無限のように湧いて出てくるし、食事のシーンを見てるとちゃんと献立に近いグラフィックになってるし、食べ方もリアルだし食べ終わる順番も毎回違う。だいたい田右衛門が一番最後まで食ってるけど。
ゲーム進行上、まったく何の影響もないシーンなんですが、思わず見入ってしまいます。米を作ってよかった、と思える瞬間。あ、これきっと製作者の意図にまんまとやられてます。

狩りにも採集にも出かけず、一日縁側でボーッと田んぼ眺めるだけでも朝昼晩の移り変わりが綺麗で、ゲームに疲れたときはこれで癒やされます。ハッ!これも製作者の意図通りなのか?!
とにかく、ゲーム愛に溢れた作品だと思います。名作。