ルートラボ改めRide with GPS

ルート作成といえば長らくルートラボを使用してきましたが、ブラウザをFirefoxからChromeに乗り換えてからは、ちょっと分が悪い。Silverlightはもう推奨されない技術ですし、JavaScript版でもクリックしても反応しないことがしばしば。
ということで検索するとすぐに目についたのが、Ride with GPS
自転車乗りの方には好評みたいで、英語ですが使ってみてこれはすぐに「イイ!」と感じました。
英語アレルギーでなければ、オススメです。

マップは、Google Mapベースで、ストリートビューも使えるので、道路状況を確認しながらルートを引けるのもいいですね。
登録時に国を判別するみたいで、日本だと最初に開くマップがこちら。あれ、ここって…
ちょうど今朝「チコちゃんに叱られる」で見た、日本の中心地(の中心地付近)じゃあーりませんか。


まさかのゼロポイント地点スタート

ちなみに、ルートラボに慣れてると、ルートを引き直す「1つ戻る」がどこにあるか戸惑うと思います。
私は全然見つけきれなくて、Alt+「←」とかやってページ戻して慌てたり、最後のマーカーをドラッグ~とかしてたんですが、ちゃんとありました。
一応、上の画像で示しておきます。私だけかもしれませんが。。。

あと、ルート上に1km単位で距離表示があるのが地味にいい感じです。
ルートを保存した後、kml形式でエクスポートし、スマホのMAPS.MEで読み込ませることもできました。
これで明日、ちょっと行ってみよう~

久々の遠出で体力の衰えを実感する

三連休で酷暑も過ぎたので、久々自転車で登坂してみるかー、ってことで日曜日行って参りました。
ルートは、福吉~白木峠~七山~県道276号~県道278号~大串~長野峠
佐賀県の国道323号の南側は、以前も何度か行ったことありますが、結構な勾配の道が多くなかなか手ごわいです。
なんと言っても平坦な場所が少ない!

こうしてみると、両端の白木峠と長野峠も、大したことないな、って思っちゃいますね。(いや、キツイんですけど)
それでも行っちゃうのは、なんといってもそののどかさです。静かで山並みが広がる風景(杉山だけど)がやっぱり落ち着きます。

しかし実際のところは、久しぶりのヒルクライムってのもありますが、白木峠で結構足使い果たしてて、もうヘロヘロでした。
何より体力の衰えを実感したのは、走り終わってからの回復の遅さです。
今日も日中から眠気が襲ってきて、ぐーすか寝てました。
あと、汗かきすぎたせいか、どうも足がかゆくてかゆくて。回復走にも行けませんでした。
こりゃいかんなーと思いつつ、次の週末もまた出陣するかも…

稲穂が実ってきた

すっかり日が短くなってきました。
とはいえ、まだまだ暑く、帰ってきたら汗だく、、、なんですけどね。

さて、子供に見せたら「ただの草やん」と言われてしまった実習田の稲の写真ですが(うぐぐ)、ぼちぼち稲穂が実ってきたようです。
こうして考えると、稲の成長って早いなぁ。・・・って見返したら前も同じこと書いてた(汗)


実習田 9月5日の様子(田植えから70日目)


全体風景

エディタの道は一日にして成らず

夏休み中に、開発用のエディタをVisual Studio Codeに乗り換えました。
これは、結構勇気がいることで、普段使い慣れたエディタを手放すことは使い込んでいるほどできないものです。
これまでは、JavaScriptの開発ではNetBeans IDE 8.1をずっと使っていて、Pythonもプラグイン入れればそれなりに書けたので重宝していました。
ただ如何せん元々はJava向けのIDEだけに、最近ではちょっと苦戦。それにやっぱり重い。Javaで動いてるからメモリも食うしね。

ということで最近人気のVisual Studio Codeですが、実は使うのは初めてではないです。
以前も、Windows 7 使ってた頃に試用したんですが、なんかしっくりこないので止めました。
でもTypeScriptやPythonが主な言語になってきたので、必要に迫られてというか、もう1回入れてみたんですけど、「あれ、なんか結構いいね」とガラリと印象が変わりました。前とあんまり変わってないはずですけど、「使ってみたい!」というのと「ちょっと試してみるか」という気持ちの持ち方でこうも印象が変わるとは、、、現金なものです。

私が気に入ってるのは、カスタマイズをsettings.jsonで行う方式が圧倒的に分かりやすいこと。
丁寧な日本語のコメントも付いているし、設定値はオートコンプリートで候補がでるからマニュアルいらず。
気に入らなければ、settings.jsonから削ればデフォルトに戻るし、どこを変更したかが一目瞭然です。
GUIメニューだと、いろいろいじっているうちに、「あれ、どこ変えたっけ?」みたいになるし、元に戻したいときも “デフォルトに戻す” みたいなボタンがあるんだけど、押すと全部元に戻ってしまうのがほとんど。

テーマも、デフォルトではダーク系ですが、コントラストが強くてちょっと苦手なので、私はSolarized Lightに変えました。
後はコメントが灰色っぽい配色なんですが、昔からコメントは深い緑色が好きなので、これも配色変えてます。
やっぱり長時間見つめることになるエディタだから、見た目は重要。

操作性については、いきなりウインドウが分割されて「これどうやって戻すんだっけ」とイライラすることもあり、全然慣れてませんが、考えてみればエディタを使いこなすのには一日や二日でどうかなるもんではないです。
じっくり育てていくようなものですから、気長に付き合っていこうと思います。

Hyper-Vの仮想マシンからWindows 10のフォルダをマウントする

なにやら真面目なタイトルですが、(まあまあ)真面目です。
夏休みですが、お仕事の勉強してました。まぁ、暑かったり台風だったりであまり外に行けないので。

仮想マシンはこれまでずっとVirtualBoxを使ってたのですが、家ではWindows 10に替えたこともあって、せっかくだからHyper-V使うかということで、Hyper-V使ってます。
そうすると困るのが、共有フォルダの問題。VirtualBoxでは、もともとGuest Additionsをインストールすることで共有フォルダが使えてたのですが、Hyper-Vではそんなものないので、さてどうしたものかと思っていたわけです。

そもそもなんで共有フォルダを使いたいかというと、Angularの勉強していて、

  1. Windows上でVisual Studio Code使ってコードを書く
  2. PowerShellでビルド
  3. WinSCPで仮想マシンにアップロード

ってやってたんですけど、やっぱり「面倒くさい」
ちなみに仮想マシンにアップロードさせているのは、サーバサイドのアプリと連携させるためです。

調べてみると、どうやらCIFSってプロトコルでWindowsのフォルダをマウントできるらしい。今までSambaサーバくらいしか知りませんでした。
使えるようになったので、メモっときます。

Windows 10側

  • 共有フォルダの作成
  • 適当にフォルダ掘って右クリック > プロパティ > 共有タブ > 詳細な共有 > アクセス許可 > フルコントロールにチェック
  • ネットワークパスに、\\HOSTNAME\shared みたいな感じで表示されますが、これがLinux側からマウントするパスになります

Linux(CentOS 7.5)側

  • CIFSツールのインストール
# yum install cifs-utils
  • マウントのテスト
    • ネットワークパスは、Windowsのホスト名だと解決できないのでIPを直接書きます(なので、固定IPであることが前提)
# mkdir /mnt/win10
# mount.cifs -o "username=xxxxx,vers=2.0" //192.168.11.4/shared /mnt/win10
Password for xxxxx@//192.168.11.4/shared:

パスワードを入れて、エラーが出ずに /mnt/win10 配下が見えればOK
  • 自動マウントの設定
    • uid,gidの設定がないとマウントフォルダのownerがrootになって一般ユーザで書き込みできません
    • パスワードはローカルマシンなので直接書いてもいいですが、まあ、少しでも…ね
    • 本来は、自動マウントさせずに必要に応じてマウントするのがセキュリティ的には望ましいかも
# vi /etc/fstab
以下を追加
//192.168.11.4/shared /mnt/win10 cifs credentials=/root/cifspasswd,vers=2.0,uid=xxxxx,gid=xxxxx 0 0

# vi /root/cifspasswd
username=xxxxx
password=xxxxx
# chmod 600 /root/cifspasswd

ハマったところ

まー、案の定マウントのテストのところでハマったわけですが、ずっと 115エラーが出てました。
結局、Windowsのアンチウイルスソフト、ESET Internet Securyのファイアウォールの設定が原因で、Windows側の設定はデフォルトのままでOKでした。
ESETの設定の方ですが、設定 > ネットワーク保護 > ファイアウォームの設定アイコン > 設定 > 詳細 > ゾーンの編集で「信頼ゾーン」に仮想マシンのIPアドレスを設定することでOKになりました

やれやれ。