クランクセット交換

クランクセットを交換しました。
特に不具合があったわけではないのですが、気がついたら23,000kmに達してたのでそろそろヘタってきてるかもなと。
素直に今のと同じ型番のFC-T4010で。

見た感じ、そこまで劣化してないように見えましたけどね。

あ、そうそう。これペダルが固着してて、外すのが無茶苦茶大変でした。
以前カチカチ音がすることがあって、ペダルのガタつきが原因だったので、思いっきり締めた記憶があるんですよね。しまった…
ディグリーザー吹きかけて、モンキーレンチを足で蹴りながらなんとか外せましたが、モンキーレンチの挟むところの方が変形してしまったという。。。

交換した結果は、まあ同じパーツなんで劇的に軽くなったりするわけではないですが、ずいぶんチェーンの回りが滑らかになった気がしました。乗り心地がよくなったというか。
プラシーボ効果かなと思ったんですが、いや、やっぱり滑らかだぞ。きっと。
こんなことなら早く交換しておけばよかった。と、前回交換したときもそう思った気がする。

梅雨……なんですかね?

去年もそうでしたが、今年も雨の日が多い。。
既に雨の日の自転車通勤が今年は24回。月平均4回ペース。
まぁ、冬でなければ雨の日に乗るのも気分転換になって悪くはないのですが、あんまり多いとやっぱり雨具の手入れや自転車の清掃に時間かかって面倒です。
あちらこちらで田植えも始まって、蛙の鳴き声も大きくなり(え?聞こえない?そりゃこちらは時々家畜の匂いが漂ってくるような土地ですから)、すっかり梅雨だな~と思ってたら一転、週末は夏の日差し。

そういえば雨の日に怖いのはパンクですが、最近はまったくパンクしなくなりました。こまめにリムテープ交換するようにしたのが効いているのかも?
タイヤはコンチネンタルのUltra Sports 3ですが、Ultra Sports 2の時から「もうタイヤはこれでいいじゃない」というくらいに信頼のタイヤです。とにかく長持ちします。タイヤの減り方が少しずつ削れていく感じで、ヒビがはいったり小石を噛んだりしないです。
Ultra Sports 2 は前後7000kmオーバー乗っていて、まだまだ乗れそうでしたが安全のためUltra Sports 3 に交換したんです。
新品なのでさぞかし乗り心地いいだろうと思ったのですが、交換当初は「あれっ?こんなにもっさりしてたっけ」と思うくらい重い感覚があってがっかりしていました。
ところが、3000km超えた今では逆に乗り心地が良くなった気がしていて、不思議なタイヤです。


井原山山麓の田園風景

謎のカチカチ音は……結局ペダルだった

最近またも自転車で謎のカチカチ音が鳴り始めまして…これがまた原因突き止めるのに時間かかりました。
クランクを1回漕ぐごとに鳴るので、真っ先にペダルの緩みを疑いましたがこれがちゃんと締まってるし、トルクをかけると逆に鳴らないという不思議な現象。
かといって手でクランクを回しても鳴らないし、何故か乗ったときの軽い漕ぎだけ顕著に鳴るというものすごくストレスが溜まる状態に。
まー、いろいろやりました。

  • BBの取り外し・清掃・交換
  • ペダルの増し締め
  • ブレーキ、シフトワイヤーのアウター・インナー総交換
  • リアキャリアのネジ部の締め直し・注油
  • フロントフォーク可動部の清掃
  • チェーン交換

これだけやってもカチカチ鳴ったときは絶望しましたが、結局はペダル交換で直ったという。。。
よく考えればクランク1回まわすと鳴るので、一番怪しいと言えば怪しいのですが、シマノのPD-EH500の結構お高いやつでまだ1年ちょいしか経ってませんでしたからまさかね、、、と思ってました。
シマノの名誉のために付け加えておくと、雨の日も乗り続けていて日中は雨ざらしの場所に駐輪してますのでやっぱり可動域はダメージ受けやすいのかもしれませんね。
交換後、直るものならと思い分解用工具のTL-PD40も買いましたが、分解してみて「あ、これは素人にはアカンやつや」と思ってやめました。

SPDペダル着けてましたが、最近は山にも登ってないし、もうフラットペダルでいいかなと思い三ヶ島のBM-7 NEXTにしましたがいい感じです。
先に書いたようにいろいろ交換したので、結果乗り心地が良くなり非常に快適です。
まぁ、やれやれでした。

絶好のお花見日和…

今日はちょっと寒かったですが、土曜日はポカポカして絶好のお花見日和でしたね。
しかし残念ながら今年はコロナウイルスの影響でお花見に行けないので、休日は自転車のメンテナンス。
今年は正月明けから雨が多く、だいぶ自転車も傷んでたので、ブレーキ・シフトワイヤー交換と、前輪・後輪のハブグリスアップ。
試運転を兼ねて、写真でも撮ってこよ~っと。

おお。軽い軽い。シフトもバッチリ決まるようになった。早くメンテすればよかった(と毎回思う)


奥に見えるピークは雷山


こちらは高祖山

通学用自転車はなぜこんなにも重いのか?

今春、子供が中学生になるので、通学用の自転車を買いました。
…が、もっと早くから検討しておけば良かった。この時期はもう良い自転車は残ってないだろうと予想はできましたが、放置してた自分が悪い。
そうです、自転車は秋にモデルチェンジするので、基本的に春にはもう売れ残りの自転車しかないのです。
これは自分の経験から痛いほど分かっていたつもりだったのですが、通学用なんてどれも同じだろうからいつでも買えるだろうと、甘くみていました。

まず、近くの自転車屋ということで「サイクルベースあさひ」をちょっと視察。
実質、選択肢はトラッドラインWか、トラッドラインSのみでした。

©サイクルベースあさひ トラッドラインS

思ったより値段は高い。35,000円か、ちょっといいやつは45,000円。店員さんに違いを聞くと、防犯ロックやライトの性能などの違いを説明される。
まぁ、安い方で十分だなと思いつつ、改めて本人を連れて来ようと店を後にし、家でどんなモデルか調べてみました。

まず目についたのが、
重量:21.0kg

お、重い…

小学6年生の平均体重が、44.2kgなわけですよ。自分の体重の約1/2って…これは重い。
よく駐輪場で、中学生が自転車を狭いスペースに出し入れするときに、すごく四苦八苦している姿を見かけていたので、これは絶対軽い自転車がいいだろうと決めてました。

がしかし、ないんですねぇ、軽い自転車が。
なぜに通学用自転車はこんなにも重量級なのか。
思うに、安心・安全を売りにするあまり、オーバースペックになりすぎてる感じがします。

どうせ片道2.5km程度の通学なので、せいぜい10~15分. もっとシンプルな自転車はないかと探してて、もうこれでいいんじゃないかと思いました。


©サイクルベースあさひ アフィッシュS

ダイナモ、変速なしだけど十分。
重量16.0kg. うん、いいね。
が、よく見たら惜しいかな、ブレーキがドラム。つまりバンドブレーキ。いずれキーキー鳴るやつです。
あかん。これだけはあかん。それで安いのか…。
自転車はブレーキが命です。ここだけはケチってはいけない。

ってことで、あさひの候補は全滅。定番のブリヂストンを探すことになります。

パッ見でよさそうだったのはこちら。

©ブリヂストン ロングティーンスタンダードS型

見た目もスッキリしてますし、普段ならこれ1択。
が、残念ながらどこも売り切れ。やっぱり人気モデルはすぐ売れてしまいますね。。

いやー、焦りましたね。
もう最悪はあさひの店舗に残っていたトラッドラインにするしかありません。
必死に探しまくって、落ち着いた先がコレ。


©ブリヂストン エブリッジL

アルミフレームで、軽い。そこまでママチャリって雰囲気でもないんで、これでいいかな、と。
後から知ったんですけど、分類的には「買い物自転車」だそうで。
ま、まぁ、いいよね。実用性が一番です。