勘弁してほしい、秘密の質問と答えを使う認証

ねんきんネットから、ねんきん定期便のお知らせメールが届いたので、アクセスしようとしたらできなかったので愚痴です。。。

ユーザIDとパスワードを入力して、っと。
ページが遷移したのでログインしたのかと思いきや、秘密の質問と答えの入力フォームが。

あれ?
こんなのあったっけな。

よく覚えてないな。。。
とりあえず、自分が選んでそうなやつを、、、と。

ところが、何度やっても「間違ってます」の表示がでて先に進めない。。。マジか。。。
10回以上試したでしょうか、アカウントがロックされてしまいました。
結局、「秘密の質問と答えの郵送を申請する」を選ぶことに。
郵送って、これ郵送費だけでも結構な税金使ってんじゃ。。
じゃあ忘れんなよって話かもしれませんが、秘密の質問と答えがどれだけセキュリティの向上につながっているか疑問です。
個人情報の特定にもつながるし、かえって使いまわしが横行しそうな気が。

結局、ちゃんと情報保護してますよっていう対外的なアピールだけのような気がして、どうにもスッキリしません。
ねんきんネットだけでなく、マンナンバーやe-Taxのパスワードが二種類あるのもしかりです。
これなら、SMSによる二段階認証方式の方がいいなぁ。

サーバー引っ越し

当サイトのサーバーを引っ越しました。といっても、さくらのVPS上の話ですが…
もともと512Mメモリで運用していましたが、さすがに足りないようで、DBもよく落ちてました。
ということで奮発して!

1GメモリのVPSに引っ越しです。(奮発。。。?)

スケールアップという手もありましたが、料金表みるといつの間にか東京以外に石狩・大阪ができてて、しかも石狩が一番安い。なんでや!
私の512Mサーバーは、東京なので一番高く(多分、契約当時は東京しかなかった)、なんか納得いかない。これじゃ長く使ってくれてるユーザーにはなんの恩恵もなーいではないかー。
こうなったら乗り換えてやる!と思っていろいろ他社を探してみました。

パッと目につくのは、ConoHaです。さくらも対抗したのか初期費用無料になってるし、かなりのライバルって感じ。
WebArenaは安い。安すぎる。お勉強がてらに使う分には良さそうですが、常設サイトでは不安。

ConoHaは機能的にも申し分なし。美雲このはという強力な後押し(?)もあり、心は傾きつつありました。
最低利用期間がないので、とりあえず1Gプランで契約して使ってみたんですが、んー・・・、なんかこう、しっくりきませんでした。
まぁ、たまたま通信状況が悪かっただけかもしれないので、詳しく書くのはやめます。

なんだかんだで今までさくらのVPSで安定していたので、結局さくらの石狩サーバー1Gプランに落ち着きました。
ConoHaは、ちょっと味見で使ってみるなら最適です。請求料金は1円でした。

PSVR始めました

これを書いているのは平成最後の大晦日ですが、年末にPSVR買いました。
そう、Special Offer版です。まんまと乗せられた雰囲気もありますが、やっぱり2万円台だと手を出してしまいそうな価格設定ですね。
やってみたソフトは、テトリスエフェクト、ワイプアウト体験版、ASTRO BOT体験版、です。
全く初めての体験だったのですが、感想としては「まあ、それなり」というのが正直なところです。

特に、ワイプアウトのように乗り物系は、VR酔いが激しく、すぐに気持ち悪くなりしばらくぐったりしてました。
これは慣れる気がしませんね。年明けのエースコンバット7のVRを期待してたんですが、この感じだと厳しいかなぁ。。
一方、一番おおっと思ったのはテトリスエフェクトのタイトル画面。プラネタリウムみたいな感覚で、こうやってじっと見る分にはやっぱりVRでしか得られない映像体験ができます。
テトリスエフェクトは、VRなしでもプレイできますけど、VRなしだと効果がもろ平面に被さるので見にくいです。ほぼVR必須だと思います。
ASTRO BOTは、確かに良く出来てる。マリオ系のアクションゲームは苦手なんですが、もしかしたら買うかも。

どちらにしろ、VRは凄く疲れます。また、目にも負担がかかる感じ。
せいぜい数十分が限界じゃないでしょうか。
どっぷりと世界に浸るというより、たまに気分転換したいときにプレイする、ってスタイルが合いそうです。

あと、配線がかなり複雑で、コード類がごちゃごちゃします。
冷静に評価すると、まだ完成されたシステムではないな、と思います。
が、2万円台なら、体験してみる価値はある、ってところでしょうか。新たな可能性は十分に感じました。

エディタの道は一日にして成らず

夏休み中に、開発用のエディタをVisual Studio Codeに乗り換えました。
これは、結構勇気がいることで、普段使い慣れたエディタを手放すことは使い込んでいるほどできないものです。
これまでは、JavaScriptの開発ではNetBeans IDE 8.1をずっと使っていて、Pythonもプラグイン入れればそれなりに書けたので重宝していました。
ただ如何せん元々はJava向けのIDEだけに、最近ではちょっと苦戦。それにやっぱり重い。Javaで動いてるからメモリも食うしね。

ということで最近人気のVisual Studio Codeですが、実は使うのは初めてではないです。
以前も、Windows 7 使ってた頃に試用したんですが、なんかしっくりこないので止めました。
でもTypeScriptやPythonが主な言語になってきたので、必要に迫られてというか、もう1回入れてみたんですけど、「あれ、なんか結構いいね」とガラリと印象が変わりました。前とあんまり変わってないはずですけど、「使ってみたい!」というのと「ちょっと試してみるか」という気持ちの持ち方でこうも印象が変わるとは、、、現金なものです。

私が気に入ってるのは、カスタマイズをsettings.jsonで行う方式が圧倒的に分かりやすいこと。
丁寧な日本語のコメントも付いているし、設定値はオートコンプリートで候補がでるからマニュアルいらず。
気に入らなければ、settings.jsonから削ればデフォルトに戻るし、どこを変更したかが一目瞭然です。
GUIメニューだと、いろいろいじっているうちに、「あれ、どこ変えたっけ?」みたいになるし、元に戻したいときも “デフォルトに戻す” みたいなボタンがあるんだけど、押すと全部元に戻ってしまうのがほとんど。

テーマも、デフォルトではダーク系ですが、コントラストが強くてちょっと苦手なので、私はSolarized Lightに変えました。
後はコメントが灰色っぽい配色なんですが、昔からコメントは深い緑色が好きなので、これも配色変えてます。
やっぱり長時間見つめることになるエディタだから、見た目は重要。

操作性については、いきなりウインドウが分割されて「これどうやって戻すんだっけ」とイライラすることもあり、全然慣れてませんが、考えてみればエディタを使いこなすのには一日や二日でどうかなるもんではないです。
じっくり育てていくようなものですから、気長に付き合っていこうと思います。

Hyper-Vの仮想マシンからWindows 10のフォルダをマウントする

なにやら真面目なタイトルですが、(まあまあ)真面目です。
夏休みですが、お仕事の勉強してました。まぁ、暑かったり台風だったりであまり外に行けないので。

仮想マシンはこれまでずっとVirtualBoxを使ってたのですが、家ではWindows 10に替えたこともあって、せっかくだからHyper-V使うかということで、Hyper-V使ってます。
そうすると困るのが、共有フォルダの問題。VirtualBoxでは、もともとGuest Additionsをインストールすることで共有フォルダが使えてたのですが、Hyper-Vではそんなものないので、さてどうしたものかと思っていたわけです。

そもそもなんで共有フォルダを使いたいかというと、Angularの勉強していて、

  1. Windows上でVisual Studio Code使ってコードを書く
  2. PowerShellでビルド
  3. WinSCPで仮想マシンにアップロード

ってやってたんですけど、やっぱり「面倒くさい」
ちなみに仮想マシンにアップロードさせているのは、サーバサイドのアプリと連携させるためです。

調べてみると、どうやらCIFSってプロトコルでWindowsのフォルダをマウントできるらしい。今までSambaサーバくらいしか知りませんでした。
使えるようになったので、メモっときます。

Windows 10側

  • 共有フォルダの作成
  • 適当にフォルダ掘って右クリック > プロパティ > 共有タブ > 詳細な共有 > アクセス許可 > フルコントロールにチェック
  • ネットワークパスに、\\HOSTNAME\shared みたいな感じで表示されますが、これがLinux側からマウントするパスになります

Linux(CentOS 7.5)側

  • CIFSツールのインストール
# yum install cifs-utils
  • マウントのテスト
    • ネットワークパスは、Windowsのホスト名だと解決できないのでIPを直接書きます(なので、固定IPであることが前提)
# mkdir /mnt/win10
# mount.cifs -o "username=xxxxx,vers=2.0" //192.168.11.4/shared /mnt/win10
Password for xxxxx@//192.168.11.4/shared:

パスワードを入れて、エラーが出ずに /mnt/win10 配下が見えればOK
  • 自動マウントの設定
    • uid,gidの設定がないとマウントフォルダのownerがrootになって一般ユーザで書き込みできません
    • パスワードはローカルマシンなので直接書いてもいいですが、まあ、少しでも…ね
    • 本来は、自動マウントさせずに必要に応じてマウントするのがセキュリティ的には望ましいかも
# vi /etc/fstab
以下を追加
//192.168.11.4/shared /mnt/win10 cifs credentials=/root/cifspasswd,vers=2.0,uid=xxxxx,gid=xxxxx 0 0

# vi /root/cifspasswd
username=xxxxx
password=xxxxx
# chmod 600 /root/cifspasswd

ハマったところ

まー、案の定マウントのテストのところでハマったわけですが、ずっと 115エラーが出てました。
結局、Windowsのアンチウイルスソフト、ESET Internet Securyのファイアウォールの設定が原因で、Windows側の設定はデフォルトのままでOKでした。
ESETの設定の方ですが、設定 > ネットワーク保護 > ファイアウォームの設定アイコン > 設定 > 詳細 > ゾーンの編集で「信頼ゾーン」に仮想マシンのIPアドレスを設定することでOKになりました

やれやれ。